スビンコットン(超長綿)の特性を生かした天竺を作り、手番のTシャツを上質に仕上げた。日常生活の可動域を考慮して袖を前振りにするため2枚袖にし、動きやすさを追求。
脇や袖といった肌に触れる部分は縫い代のない縫製(フラットシーマ)。
身頃と厚さを合わせるためフライスを編み立て、袖口と裾はオールドアメリカンTシャツによく見られる天地ミシン仕様、袖口にはギターのピック型刺繍を施した。
素材、形、仕様全てにおいて、こだわり抜いたTシャツ。
素材
SUVIN COTTON 30/1 PARALLELED YARN PLAIN STITCH (30/1引き揃え天竺)
超長綿SUVIN COTTONをあまく撚り、ふっくらした風合いに仕上げた上質な糸を使用。
微調整しながら度目を詰めて編むことにより強度を出しつつ、SUVIN COTTON特有の光沢感やしなやかさも持った天竺。

【BLINDFOLD 2年着続けてもヘタレにくい!最強のBASIC Tシャツ「THORN(ソーン)」】
「THE BAR」をOPENして、早5年目。
今まで、様々なブランドとコラボしてきましたが...。満を時して、いよいよ中本 智士の初となるアパレルブランドを立ち上げました!
その名は、「BLINDFOLD」。
流行や年齢の縛りで盲目的に服を選ぶのではなく、自分のスタイルを貫いた格好良さ、着心地の良さ、生地の良さ、好きなデザインを追求する服好きな大人に向けたワードローブです。纏うこと、身に付けることで、自信が付き、テンションがガツンと上がる高カロリーなアイテムを提案していきます。
今回、このブランドを立ち上げる上で一番問題なのが、デザイナーの存在。特に90年代から2000年代のモードで育った私にとって、着たい服を共感しあえる方がマストでした。
そこで、お声かけさせていただいたのが、第一線を突っ走るカリスマデザイナー安藤 大春氏。
安藤さんは、早稲田大学卒業後に、1999年「DOPPELGANGER」を立ち上げ東コレデビュー。2005年「lessthan*」を立ち上げ、第1回 JAPAN FASHION WEEK TOKYOで 06SSコレクションを発表。2014年「MIDDLA(ミドラ)」を立ち上げ、2015 年度 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞プロ部門入賞など輝かしい実績を誇る方。
THE BARでも展開している自身のブランドのひとつ「Ohal」をはじめ、新バッグブランド「RÉCAMIER」、さらに「ビューティビースト(BEAUTY:BEAST)」の山下隆生とタッグを組んだコラボブランド「N.E.E.D」。それだけでなく、上野樹里さんが手がけるブランド「TuiKauri」のファシリテーターを務めたり、モスバーガーの制服デザイン、アーティストの衣装なども手がける多方面から常に注目されるクリエーター&デザイナーです。
まずは、「BLINDFOLD」の定番として欠かせない究極の無地Tシャツを制作依頼。
元々、究極のTシャツを作りたいという思いから「Ohal」立ち上げられたこともあり、安藤さんにとって、十八番のアイテム。自身が今まで作った中でも最強クラスの自信作をご用意してくれました!
素材は、スビンコットン(超長綿)をあまく撚り、ふっくらした風合いに仕上げた上質な糸を使用。微調整しながら度目を詰めて編むことにより強度を出しつつ、SUVIN COTTON特有の光沢感やしなやかさも持った天竺。程よい厚みのある透けない超絶リッチな肌触りのTシャツを上質に仕上げてくれました。
最強とも言える所以は、安藤さん本人が2年間着用しても、生地が全くヘタレにくいとの事。着心地も見た目も見劣りしないという、超絶コスパの良い最強Tシャツなんです!
さらにパターンにもマニアックな拘りが。生活の可動域を考慮して袖を前振りにするため2枚袖にし、動きやすさを追求。脇や袖といった肌に触れる部分は縫い代のない縫製(フラットシーマ)仕様だから、シンプルなのに着心地が最高ってワケ。
身頃と厚さを合わせるためフライスを編み立て、袖口と裾はオールドアメリカンTシャツによく見られる天地ミシン仕様、袖口にはギターのピック型刺繍を施した、素材、形、仕様全てにおいて、こだわり抜いた極上の逸品です。