たまに見かけるレザーの扇子はCOW LEATHER(牛革)を使っているのでたたんだ時に厚みが出てしまいます。また革自体の厚みの為、中骨を増やすことができません。
T.A.Sのレザー扇子では、まるで紙と見間違うほど極限まで薄く漉かれたDEER LEATHER (鹿革)が使われています。
T.A.Sの革に対する造詣と京都の扇子職人の技術の融合が唯一無二の存在感を作り上げています。落ち着いた佇まいのレザーの扇子、フォーマルな場でのアクセントとして、カジュアルな場での遊び心としてもしっくりと馴染んでくれます。 是非この機会にいかがでしょうか。
下記は扇子に関しての名称です。 扇子.comさんより引用させていただきました。
親骨・・・ 扇子の骨は竹や木が使用され、 一番外側にある太い骨を親骨と呼びます。蒔絵や透かし彫り物などで装飾したものもあります。 親骨に本金で小さく家紋を入れることがあります。
中骨 ・・・一番外側の親骨以外の骨部分。親骨よりも細く、竹や木素材で作られています。和紙を貼り合わせた地紙に「中差し」という工程で穴を開け、中骨が扇子に入り扇子の形が成されます。
要(かなめ)・・・ 扇子の骨がバラバラにならないように止めてある部分。 プラスチックや金属などでできています。 要に穴が開いていると紐などを通すことができます。小さいパーツではありますが、なくてはならない部分です。 「肝心要」の「要」は、扇子のこの部分「要」のことを指しています。
扇面 ・・・紙を貼ったものが一般的ですが、布を使用したり、金箔などで装飾した豪華な扇子も多くみられます。
この中骨の数、20本以上。 他に見かけるレザーの扇子では11−15本と如何にその革が薄いかがよく分かります。
品番 |
SEN-001 |
Color |
ブラック
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素材 |
DEER LEATHER
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生産国 |
日本 |
備考 |
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ブランド名のT.A.Sの由来はコンピュータのコマンド、TEST AND SETに由来する。 このテストを繰り返すコマンドのように綻びのない物作りを目指す気持ちが込められている。
ミニマルなデザインに日本の伝統技術/最新技術を融合させる、ヨーロッパ的なデザインに日本の古来からの伝統技術を融合させ、現代的な物作りを目指す。 ファッションという枠を洋服ととらえるのではなく、鞄や帽子、 ルームフレグランス等ライフスタイル全般ととらえ提案していく。 そのためコレクション時期に合わせて商品を発表するが洋服は作らない。 音楽、写真、作品を含め、コンセプチュアルに表現する。 毎シーズン音楽を含めトータルの空間を提案していく。 静謐かつミニマルな物造を追求している。